英語で使う品詞は色々ありますが、特に重要なのは以下の6つだと思います。
- 名詞 (Noun)
- 動詞 (Verb)
- 形容詞 (Adjective)
- 副詞 (Adverb)
- 前置詞 (Preposition)
- 接続詞 (Conjunction)
本記事では主に動詞を修飾する副詞(もちろんそれ以外も修飾します)について、その代表的な使用例をまとめてみました。
目次
英語で抑えておくべき副詞的用法 8選
形容詞は名詞を修飾しますが、日本語は名詞の前に形容詞が置かれるのに対して、
英語は名詞の前後に配置されることがあります。
それぞれの用例を覚えて意識しておくと、名詞の内容がより把握しやすくなると思います。
基本的な副詞
基本的な副詞は、動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
- He runs quickly.
- (彼は速く走ります。)
副詞句(前置詞 + 名詞)
副詞句は、動詞を修飾し、動作の時間、場所、理由などを示します。
- He will arrive in an hour.
- (彼は1時間以内に到着します。)
He runs as quickly as the wind. (彼は風のように速く走ります。)
to + 動詞
「to + 動詞」の形も副詞的に機能し、目的や意図を示すことができます。
- He went to the store to buy some milk.
- (彼は牛乳を買うために店に行きました。)
接続詞 + S + V
接続詞に続く節も、副詞的に全体の文を修飾することがあります。
- He studied hard so that he could pass the exam.
- (彼は試験に合格できるように一生懸命勉強しました。)
V-ing
「動詞-ing」の形も副詞的に機能し、動作の時間、原因、条件などを示すことができます。
- Knowing the truth, she felt relieved.
- (真実を知って、彼女は安心した。)
比較級・最上級
形容詞だけでなく、副詞も比較級・最上級の形を持ち、動作の程度を比較します。
比較級の例文:
- She can sing more beautifully than her sister. (彼女は妹よりも美しく歌うことができます。)
最上級の例文:
- Of all the students, John works the hardest. (全ての生徒の中で、ジョンが最も一生懸命に働きます。)