英語│名詞節で押さえておきたい解説ポイント 4選

名詞節は特定の情報を提供し、説明する時に使います。

特に単語が思い浮かばないけど、説明したい場合で活躍します。

また名詞節という名前の通り、名詞として入る場所で使うことができます。

以下、名詞節の詳しい使い方を解説いたします。

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2021年11月からカナダ留学をしながらデジタルノマドで働いています。
当ブログでは海外生活に役立つ情報を書いています。

英語の名詞節で押さえておきたい解説ポイント 4選

名詞節はその名前の通り、名詞として使う場所に置かれます。

ちなみに節というのは主語と動詞が含まれているものを指します。

名詞節の使う場面

名詞節は特定の情報を提供し、説明する時に使います。

  1. 感情を表現する:
    • What you said really hurt me.”(あなたが言ったことは本当に私を傷つけました)
  2. 事実や状況を説明する:
    • “The news that they won the game made everyone happy.”(彼らが試合に勝ったというニュースはみんなを幸せにしました)
  3. 意見や評価を表現する:
    • “The fact that you helped is really appreciated.”(あなたが助けてくれたという事実は本当に評価されています)
  4. 疑問を表現する:
    • Whether she will come is still unknown.”(彼女が来るかどうかはまだ不明です)

名詞節の文法構造

基本的な構造は「疑問詞 + 主語(S) + 動詞(V)」です。

  1. 疑問詞 + 主語(S) + 動詞(V):
    • “What you said” (あなたが言ったこと),
    • “Who she met” (彼女が会った人)
    • “Which book you read” (あなたが読んだ本)
  2. 接続詞 + 主語(S) + 動詞(V):
    • “That she is happy” (彼女が幸せであること)
  3. 疑問副詞 + 主語(S) + 動詞(V):
    • “When she arrives” (彼女が到着する時),
    • “Why he left” (彼が去った理由)

名詞節で使える疑問詞の種類

疑問詞はThatやWhatだけでなく、他にいくつかあります。

  1. 疑問詞(疑問代名詞):
    • What:選択肢や可能性について議論する際に使います。”What she wants to do next is unclear.” (彼女が次に何をしたいのかは不明です)
    • Who: 人を指す時に使います。例: “Who she is dating is none of our business.”
    • Whom: オブジェクトとして人を指す時に使います。例: “Whom she is dating is none of our business.”
    • Which: 選択肢から何かを指す時に使います。例: “Which book you choose is important.”
    • Whose: 所有を示す時に使います。例: “Whose book you took is important.”
    • Whether: 一般的な事物や状況について議論する際に使います。”Whether we can finish on time is uncertain.” (時間通りに終わることができるかどうかは不確かです)
  2. 接続詞:
    • That: 「that」は非常に広範に使用される接続詞で、名詞節を導くことがあります。
      例: “The fact that she is coming is exciting.”
  3. 疑問副詞:
    • When: 時間に関連する事柄を指す時に使います。例: “When we will arrive is uncertain.”
    • Where: 場所に関連する事柄を指す時に使います。例: “Where we will meet is undecided.”
    • Why: 理由に関連する事柄を指す時に使います。例: “Why she left is unknown.”
    • How: 方法や状態に関連する事柄を指す時に使います。例: “How we will get there is the problem.”

疑問詞と疑問副詞の違い

疑問詞疑問代名詞は人、物、選択肢、または状況に関する具体的な情報を提供するために使われます。

疑問副詞は、通常、時間、場所、理由、方法などに関する情報を提供するために使われます。

名詞節を使う場所

名詞として使われるので主に以下の4箇所(主語、目的語、補語、副詞)で使われます。

  1. 主語としての名詞節:
    • 例: “What she said surprised everyone.” (彼女が言ったことは皆を驚かせました)
  2. 目的語としての名詞節:
    • 例: “I don’t know why he left early.” (彼が早く帰った理由は分かりません)
  3. 補語としての名詞節:
    • 例: “The problem is that we don’t have enough time.” (問題は、私たちには十分な時間がないことです)
  4. 副詞としての名詞節:
    • 例: “I work hard so that my family can have a good life.” (家族が良い生活を送れるように、私は一生懸命働いています)
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