先日、Twitterのアイコンに所持しているNFTを紐づけて掲載する機能が有料版のTwitter Blueに実装されました。
まだ一部の国限定の機能ですが、カナダに住んでいるので早速試してみました!
ちゃんと六角形です!
本記事ではTwitterアイコンにNFTを設定する方法の備忘録をまとめました。
まだ初期段階なので、NFTを表示するのに非常に苦労しました…。
この記事を見れば比較的簡単です!
ちなみに2022年1月の時点で、NFTを表示させる条件がいくつかあります。
- Twitter Blueに加入できる国に住んでいること
- iOSのデバイスを所持していること
- 仮想通貨取引所とMetaMaskを登録していること
- EthereumチェーンのNFTを所持していること
TwitterアイコンにNFTを設定する方法
Twitter Blueを契約して、所持しているNFTをウォレットを通して紐づけるだけなのですが、いくつかつまずきポイントがあります。
分かりやすくまとめてみました。
NFTを所持する
まず、NFTを所持します。
ここで注意したいのが自作の画像をOpenSeaなどでミント(発行)しただけでは所有したことになりません!
要するに、購入するかプレゼントするか(トランスファー)してガス代を払うことで、初めてNFTを所持したことになります。
ちなみにPolygonはまだ対応してないので、Ethereumのみになります。
最低、数千円ガス代は必須です。
ということで、今回は自作の画像をNFT化したかったので、OpenSeaでMetaMaskのアカウントを2つ(販売用と購入用)用意しました。
販売用のNFTをミント(発行)
※詳しいやり方は下記の記事を参照
それを購入のアカウントでBuy nowボタンを押して購入するだけです。
作品は1400円ほどですが、ガス代が7000円かかりました。
ちなみにトランスファーするほうが費用代が浮くことに後で気が付きました…。
以上でNFTの所持が完了です。
Twitter Blueのサブスクリプションに加入する
次に有料のサブスクリプションサービスTwitter Blueに加入します。
アプリ(iOS/Android)からサブスク登録すると4.47CAD(407円/月) ですが、PC(Stripe)から登録すると3.49CAD(318円/月)で安くすみます。
プロフィール画像をNFTに設定する
Twitter Blueに加入した状態でTwitterのプロフィール画像を選択するとNFTを選択というメニューが表示されます。
あとは案内に従って、ウォレットと接続して所持しているNFTを選択するだけなのですが…
2022年1月現在、MetaMaskでのNFT表示が正常に表示されません
モバイル版のMetaMaskの機能で手動でコレクティブIDとトークンIDを入力してNFTを追加する機能もあるのですが、それでもうまくいきませんでした。
どうしたらよいのか?
その答えはCoinbase Walletでした。
Coinbase WalletはMetaMaskとの連携が可能で、そのままログインができます。
なので、 Coinbase Wallet のアプリを入れて、所持用のMetaMaskの秘密鍵を入力してログインしましょう。
Coinbase Walletと連携が済みますと、下記のようなNFTが選択できる画面が表示できます。
選択すると六角形にトリミングされたNFTが表示されます。
ちなみにNFTのプロフィール画像をタップするとNFTの詳細データが確認できます。
以上がTwitterアイコンのNFT表示のやり方になります。
TwitterアイコンにNFTを設定する方法まとめ
記事にしてしまうと簡単ですが、TwitterアイコンにNFTを設定するまでめちゃめちゃ苦労しました。
- Twitter Blueに加入できる国に住んでいること
- iOSのデバイスを所持していること
- 仮想通貨取引所とMetaMaskを登録していること
- EthereumチェーンのNFTを所持していること(ガス代もいれると1万円近くかかることも)
- MetaMaskとCoinbase Walletを連携したアカウントを持っていること
上記の条件をクリアして、どうにかこうにかTwitterアイコンをNFTにすることができました。
これから整備されて、簡単に設定できるようになると思いますが、それでも金銭がかかってしまうので早くPolygonでのNFT表示ができるようになれば、かなり敷居が下がると思います。