外付けSSDは、制作データを持ち運ぶ場合や、PC内とは別の保存先を用意する場合に候補になります。
最初に、作業中のデータを置くのか、完成後に保管するのか、バックアップに使うのかを分けてください。
本記事は公開仕様を基にした選び方ガイドです。
実機の性能測定や使用レビューではなく、商品紹介にはアフィリエイトリンクを含みます。
作業別に保存するものを整理する
| 作業 | 保存容量を見積もるもの | 注意点 |
|---|---|---|
| Photoshop・Illustrator | 元ファイル、リンク画像、書き出したデータ | 完成画像だけでなく編集可能な元ファイルも残す |
| After Effects・動画編集 | 元映像、音声、プロジェクト、プロキシ | リンク先を変えると、ソフトで再指定が必要な場合がある |
| Unity・3DCG | プロジェクト、テクスチャ、必要な依存ファイル | 復元できる構成か別の場所で確認する |
| ローカルAI | 保存するモデルと作業データ | 保存容量が増えても、実行時のメモリ不足は解消しない |
必要容量は実際のフォルダーから見積もる
保存したいフォルダーの容量を合計し、同時に扱う案件数と増える分を加えて比較します。
たとえば1案件が150GBで、4案件を同時に残す場合、案件データだけで600GBです。
これは計算例で、素材の形式や書き出し回数によって必要量は変わります。
容量いっぱいまで使う前提にせず、作業時に増えるファイルも含めて余裕を決めてください。
端子の形と転送速度を分けて確認する
USB-Cは端子の形状なので、SSD・PC・ケーブルの対応する転送規格を確認します。
製品の最大速度は公称値であり、素材、空き容量、接続先などによって実際の速度は変わります。
作業用として買う場合は、対象のソフトと素材で必要な速度を満たすかを確認してください。
持ち運び用の候補:SanDisk Extreme Portable SSD 2TB
SDSSDE61シリーズは、メーカー仕様でUSB 3.2 Gen 2、最大読出し1050MB/s・書込み1000MB/sのポータブルSSDです。
同じブランドでもシリーズや容量が異なるため、販売ページの型番、保証、付属ケーブルを確認してください。
SanDisk公式仕様を参照し、PC側の接続条件と合わせて比較できます。
バックアップは別のコピーを残す
ファイルをPCからSSDへ移動して元を消すと、保存先が変わるだけで、コピーは1つのままです。
大切なデータは別の保存先にもコピーを残し、ファイルを開けるか、必要なデータを復元できるかを確認します。
クラウド同期は削除も同期される場合があるため、履歴や復元期間を確認してください。
故障したSSDからのデータ復旧と、新しい保存先の購入は別の対応です。
外付けSSDを選ぶ前に切り分けること
- CPU・GPU・メモリの不足が原因なら、制作PCの構成・増設を確認する
- 内部キャッシュ用なら、ソフト側の推奨条件と保存先設定を確認する
- 長期保管が中心なら、必要容量と保管方法を決めて他の保存先とも費用を比較する
- 携帯性が不要なら、PC本体の増設条件も確認する
仕様確認日:2026年9月17日。

