ゲーム用のヘッドセットは音質だけでなく、足音の方向がどれだけ分かるかで選びます。
この記事では、その観点から見るべき項目を説明します。
用途で選ぶ7つの製品・比較表
充電を避ける有線と、ケーブルを減らす無線を比較します。
PC・ゲーム機・スマートフォンのどれで使うかを先に決めると、対応しない製品を除けます。
掲載順は性能や売れ行きの順位ではありません。
メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。
| 製品 | 選ぶ理由・向く用途 | 先に確認する点 |
|---|---|---|
| Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED | 無線でゲーム音と通話をまとめたい人の候補です | バッテリー管理が必要です |
| Logicool G PRO X(有線) | 充電を気にせず、PCでゲームと通話を続けたい人の候補です | PRO X 2やWIRELESSとは別製品です |
| Logicool G733 | 無線接続と装着時の軽さを比べたい人の候補です | Bluetooth対応だと思い込まず、付属送信機と対応機器を確認してください |
| Logicool G535 | 約236gの無線ヘッドセットを比較したい人の候補です | 重量だけで疲れにくさは決まりません |
| Logicool G335 | 有線で軽快に使う構成を探す人の候補です | 接続先の3.5mm端子がマイク入力に対応するか確認してください |
| HyperX Cloud III(有線) | 有線のゲーム用ヘッドセットを、接続先やマイクの使い方から比較したい人の候補です | Cloud III Wirelessと混同しないでください |
| HyperX Cloud Alpha(有線) | ケーブル式のヘッドセットで、マイクを使う日と使わない日を分けたい人の候補です | 同シリーズのWirelessとは別仕様です |
以下の購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。
Amazon・楽天市場では製品名の検索結果を開くため、型番・国内保証・付属品を照合して選んでください。
価格と在庫は各販売ページで確認できます。
1. Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED
無線でゲーム音と通話をまとめたい人の候補です。
ケーブルを減らしたい机で、送信機を置く場所まで含めて比較します。
バッテリー管理が必要です。
接続方法によって使える機能が変わるため、PCとゲーム機それぞれの対応を確認してください。
2. Logicool G PRO X(有線)
充電を気にせず、PCでゲームと通話を続けたい人の候補です。
同名の無線機と分けて、接続の単純さを重視できます。
PRO X 2やWIRELESSとは別製品です。
USBアダプターの有無と、3.5mm接続時の機能を確認してください。
3. Logicool G733
無線接続と装着時の軽さを比べたい人の候補です。
デスクから少し離れる場面もあるPC利用で検討できます。
Bluetooth対応だと思い込まず、付属送信機と対応機器を確認してください。
眼鏡を使う人は側圧も比べます。
4. Logicool G535
約236gの無線ヘッドセットを比較したい人の候補です。
長く装着する場面では、重量と調整方法を優先して検討できます。
重量だけで疲れにくさは決まりません。
イヤーパッドの大きさ、充電方法、ゲーム機への対応を確認してください。
5. Logicool G335
有線で軽快に使う構成を探す人の候補です。
充電する機器を増やしたくない場合に、無線モデルと比較できます。
接続先の3.5mm端子がマイク入力に対応するか確認してください。
PCによっては音声とマイクの分岐が必要です。
6. HyperX Cloud III(有線)
有線のゲーム用ヘッドセットを、接続先やマイクの使い方から比較したい人の候補です。
PCとゲーム機の兼用を考える場合に検討できます。
Cloud III Wirelessと混同しないでください。
付属アダプターと接続別の対応機能を販売ページで照合します。
7. HyperX Cloud Alpha(有線)
ケーブル式のヘッドセットで、マイクを使う日と使わない日を分けたい人の候補です。
端子と交換部品の入手性も比較材料になります。
同シリーズのWirelessとは別仕様です。
USB接続を前提にせず、PC側の音声端子と組み合わせて選んでください。
参照:各商品の「公式仕様を確認」リンク(2026年9月17日確認)。
定位が分かることが最優先
定位とは、音がどこから鳴っているかを判断できることです。
低音が強い製品は迫力がありますが、足音が埋もれて方向が分かりにくくなることがあります。
重低音を売りにした製品は、映画や音楽には向いていても、競技的な使い方では不利になる場合があります。
開放型と密閉型
| 型 | 音の広がり | 遮音 | 向いている環境 |
|---|---|---|---|
| 開放型 | 広い。定位が分かりやすい | 低い。音が漏れる | 静かな個室 |
| 密閉型 | 狭いが低音が出る | 高い | 家族がいる。配信で音を拾わせたくない |
定位だけを見れば開放型が有利です。
ただし音が漏れるので、マイクが自分のヘッドホンの音を拾ってしまう配信では扱いにくくなります。
接続方式と遅延
| 接続 | 遅延 | 備考 |
|---|---|---|
| 有線(3.5mm) | ほぼなし | 電源不要。取り回しは劣る |
| 有線(USB) | 小さい | 内蔵の処理で音を加工できる |
| 専用レシーバーの無線 | 小さい | 充電が必要 |
| Bluetooth | 大きい | ゲームには向かない |
Bluetoothは音が遅れて聞こえるため、足音で位置を判断する使い方には向きません。
ヘッドセットとイヤホンの使い分け
| 形 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|
| ヘッドセット | マイク一体。装着が安定する | 重い。長時間で蒸れる |
| イヤホン | 軽い。蒸れない | マイクは別途必要。長時間で耳が痛くなることがある |
マイクを別に用意しているなら、イヤホンという選択肢も現実的です。
配信では音質のよいマイクを別に立てることが多いためです.
装着感は音質と同じくらい効く
- 側圧が強いと、1時間ほどで痛くなります。
- メガネをかけるなら、イヤーパッドの柔らかさが効いてきます。
- 重量は300gを超えると首や頭に負担を感じやすくなります。
- イヤーパッドが交換できる製品は、劣化しても長く使えます。
バーチャルサラウンドは万能ではない
7.1chなどの表記は、2つのスピーカーで方向感を作る処理を指すことが多くあります。
合う人と合わない人がいて、切ったほうが分かりやすいという声もあります。
機能があること自体は悪くありませんが、これがあるから定位が良いとは限りません。
切り替えて試せる製品を選ぶと確実です。
優先順位のまとめ
| 順番 | 見る項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | 装着感と重量 | 長時間つけられないと意味がない |
| 2 | 定位の分かりやすさ | 足音の方向が判断できるか |
| 3 | 開放型か密閉型か | 環境と配信の有無で決まる |
| 4 | 接続方式 | Bluetooth専用は避ける |
| 5 | イヤーパッドの交換可否 | 寿命に効く |
Logicool G PRO X ゲーミングヘッドセット|密閉型。
マイク一体
関連する記事
よくある質問:ゲーミングヘッドセットを選ぶとき
ゲーミングヘッドセットは、何を最優先で選べばよいですか?
音質だけでなく、足音の方向がどれだけ分かるか(定位)で選ぶとしています。低音が強い製品は迫力がありますが、足音が埋もれて方向が分かりにくくなることがあり、重低音を売りにした製品は、映画や音楽には向いていても、競技的な使い方では不利になる場合があります。
開放型と密閉型は、どう選び分けますか?
開放型は音の広がりが広く定位が分かりやすい一方、遮音が低く音が漏れるため静かな個室向きです。密閉型は音の広がりが狭いが低音が出て遮音が高く、家族がいる環境や、配信で音を拾わせたくない場合に向きます。定位だけを見れば開放型が有利ですが、音が漏れるため、マイクが自分のヘッドホンの音を拾ってしまう配信では扱いにくくなります。
有線と無線では、遅延に違いがありますか?
有線(3.5mm)はほぼ遅延なしで電源不要、有線(USB)は小さくて内蔵の処理で音を加工できる、専用レシーバーの無線は小さいが充電が必要、Bluetoothは大きいためゲームには向かないとしています。Bluetoothは音が遅れて聞こえるため、足音で位置を判断する使い方には向きません。
Bluetooth対応の無線ヘッドセットを選べばよいですか?
Bluetooth専用は避けるとしています。Logicool G733は、Bluetooth対応だと思い込まず、付属送信機と対応機器を確認するよう案内しています。
ヘッドセットとイヤホンは、どう使い分けますか?
ヘッドセットはマイク一体で装着が安定しますが重く、長時間で蒸れます。イヤホンは軽く蒸れませんが、マイクは別途必要で、長時間で耳が痛くなることがあります。マイクを別に用意しているなら、イヤホンという選択肢も現実的です。配信では音質のよいマイクを別に立てることが多いためです。
装着感で、確認することは何ですか?
側圧が強いと1時間ほどで痛くなること、メガネをかけるならイヤーパッドの柔らかさが効くこと、重量は300gを超えると首や頭に負担を感じやすくなること、イヤーパッドが交換できる製品は劣化しても長く使えることを挙げています。ただし重量だけで疲れにくさは決まらないとしています(Logicool G535の項)。
バーチャルサラウンドがあれば、定位は良くなりますか?
良くなるとは限りません。記事では、7.1chなどの表記は、2つのスピーカーで方向感を作る処理を指すことが多く、合う人と合わない人がいて、切ったほうが分かりやすいという声もあるとしています。切り替えて試せる製品を選ぶと確実です。
確認する項目の優先順位は?
1装着感と重量、2定位の分かりやすさ、3開放型か密閉型か、4接続方式(Bluetooth専用は避ける)、5イヤーパッドの交換可否の順としています。
記事の7機種は、おすすめ順ですか?
いいえ。掲載順は性能や売れ行きの順位ではなく、メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。仕様確認日は2026年9月17日で、価格と在庫は各販売ページで確認してください。


