ゲーミングモニターはリフレッシュレートの数字で比べられがちですが、実際の見やすさは他の項目でも決まります。
この記事では、見るべき順に説明します。
用途で選ぶ7つの製品・比較表
競技FPSを優先するフルHD機と、作業や映像も楽しむWQHD機を比較します。
解像度、画面サイズ、設置距離を決めてからHzを選んでください。
掲載順は性能や売れ行きの順位ではありません。
メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。
| 製品 | 選ぶ理由・向く用途 | 先に確認する点 |
|---|---|---|
| BenQ ZOWIE XL2566K | フルHDの競技用環境を継続し、360Hzクラスを比較したい人の候補です | XL2566X+とは別機種です |
| BenQ ZOWIE XL2546X | 競技用のフルHD表示と動きの見え方を優先する人の候補です | 高Hz化よりPC側のフレームレートが先に限界になる場合があります |
| BenQ ZOWIE XL2566X+ | XL2566Kからの更新も含め、競技向けの新しい世代を比較したい人の候補です | Kモデルのレビューや仕様をそのまま当てはめないでください |
| BenQ ZOWIE XL2586X+ | 競技向けの高リフレッシュレートを優先し、PC側にも十分な余力がある人の候補です | 一般的な動画視聴や資料作成のためだけなら、このクラスが必須とはいえません |
| BenQ MOBIUZ EX2710Q | 27型WQHDでゲームと普段の作業を兼用したい人の候補です | 解像度を上げるとGPU負荷も増えます |
| ASUS TUF Gaming VG27AQ | 27型WQHDのIPS画面を、作業とゲームの両方に使いたい人の候補です | 165Hzは対応条件の確認が必要です |
| LG UltraGear 27GR95QE-B | WQHD・240HzのOLEDを比較したい人の候補です | 固定表示を長く続ける仕事では、焼き付きへの配慮と保証条件を確認してください |
以下の購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。
Amazon・楽天市場では製品名の検索結果を開くため、型番・国内保証・付属品を照合して選んでください。
価格と在庫は各販売ページで確認できます。
1. BenQ ZOWIE XL2566K
フルHDの競技用環境を継続し、360Hzクラスを比較したい人の候補です。
既存のPCで高いfpsが出ていることを前提に検討します。
XL2566X+とは別機種です。
中古や在庫品では保証と付属品も確認し、名称の近さだけで選ばないでください。
2. BenQ ZOWIE XL2546X
競技用のフルHD表示と動きの見え方を優先する人の候補です。
PCのfpsや予算に合わせて上位機種と比べます。
高Hz化よりPC側のフレームレートが先に限界になる場合があります。
接続端子ごとの対応モードを確認してください。
3. BenQ ZOWIE XL2566X+
XL2566Kからの更新も含め、競技向けの新しい世代を比較したい人の候補です。
試合用と作業用の画面を分ける場合に検討できます。
Kモデルのレビューや仕様をそのまま当てはめないでください。
出力できる解像度とHzをPC・ケーブルの両方で照合します。
4. BenQ ZOWIE XL2586X+
競技向けの高リフレッシュレートを優先し、PC側にも十分な余力がある人の候補です。
予算をモニターへ配分する理由がある場合に比較します。
一般的な動画視聴や資料作成のためだけなら、このクラスが必須とはいえません。
ゲーム中の実測fpsを先に確認してください。
5. BenQ MOBIUZ EX2710Q
27型WQHDでゲームと普段の作業を兼用したい人の候補です。
フルHDの競技専用画面と、表示領域の違いから比較できます。
解像度を上げるとGPU負荷も増えます。
いまのPCで遊ぶタイトルのWQHD性能を確認してください。
6. ASUS TUF Gaming VG27AQ
27型WQHDのIPS画面を、作業とゲームの両方に使いたい人の候補です。
画面の調整範囲と接続方法も含めて比較します。
165Hzは対応条件の確認が必要です。
似た型番の後継機と混同せず、接続端子とオーバークロック条件を見てください。
7. LG UltraGear 27GR95QE-B
WQHD・240HzのOLEDを比較したい人の候補です。
暗い場面の表現を重視し、ゲーム中心に使う場合に検討できます。
固定表示を長く続ける仕事では、焼き付きへの配慮と保証条件を確認してください。
明るさや文字の見え方も店頭で比較すると判断しやすくなります。
参照:各商品の「公式仕様を確認」リンク(2026年9月17日確認)。
リフレッシュレートはPCの性能と釣り合わせる
リフレッシュレートは1秒間に画面を何回書き換えるかです。
240Hzのモニターを買っても、PCが240fpsを出せなければその性能は使えません。
| リフレッシュレート | 必要なPC性能の目安 |
|---|---|
| 60Hz | 内蔵グラフィックスでも届く場合がある |
| 144Hz | 一般的なゲーミング構成 |
| 240Hz | 設定を落とす前提。相応のGPUが要る |
| 360Hz以上 | 競技向け。多くの場面でPCが先に上限になる |
先にPCで何fps出ているかを確認してから、モニターを選んでください。
順番が逆だと、性能を持て余します.
応答速度の表記は条件が揃っていない
応答速度はミリ秒で書かれますが、測定条件がメーカーによって違います。
数字だけの比較はできません。
- GtGは中間色から中間色への切り替え時間です。
- MPRTは残像の見え方に近い指標で、別の測り方をしています。
- 1msと表記されていても、特定の条件での値であることがあります。
数字よりも、実際の残像感を確かめるほうが確実です。
パネルの種類で得意が分かれる
| パネル | 応答 | 色と視野角 | 黒の締まり |
|---|---|---|---|
| TN | 速い | 視野角が狭い | 普通 |
| IPS | 速いものが増えた | 広く正確 | やや苦手 |
| VA | やや遅い | 中間 | 得意 |
| 有機EL | 非常に速い | 広く鮮やか | 得意 |
かつては速さならTNでしたが、いまはIPSでも十分な速度の製品があります。
色を扱う作業と兼用するならIPS、暗い場面を重視するならVAか有機ELという分け方になります。
サイズと解像度は距離で決まる
大きいほど良いわけではありません。
近い距離で大きな画面を使うと、視線を動かす量が増えます。
| サイズ | 解像度の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 24インチ | フルHD | 画面全体を視線を動かさず見たい |
| 27インチ | WQHD | 作業と兼用する |
| 32インチ以上 | 4K | 映像や制作が中心 |
競技性の高い使い方では、いまも24インチのフルHDが選ばれています。
視野に全体が収まるためです。
同期技術で画面の乱れを防ぐ
PCの出力とモニターの書き換えがずれると、画面が横に裂けて見えることがあります。
可変リフレッシュレートに対応していれば、これを抑えられます。
GPUのメーカーに対応した規格が必要なので、購入前に組み合わせを確認してください。
優先順位のまとめ
| 順番 | 見る項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | PCが出せるfps | モニターの性能はここで頭打ちになる |
| 2 | サイズと視聴距離 | 視線の移動量が変わる |
| 3 | パネルの種類 | 色と黒の見え方 |
| 4 | 可変リフレッシュレート対応 | 画面の乱れを防ぐ |
| 5 | 応答速度の表記 | 条件が揃わないので参考程度 |
BenQ ZOWIE XL2546|24.5インチ240Hz。
競技向けの定番サイズ
関連する記事
よくある質問:ゲーミングモニターを選ぶとき
ゲーミングモニターは、何から決めればよいですか?
リフレッシュレートの数字で比べられがちですが、実際の見やすさは他の項目でも決まるとしています。解像度、画面サイズ、設置距離を決めてからHzを選びます。確認する優先順位は、1PCが出せるfps、2サイズと視聴距離、3パネルの種類、4可変リフレッシュレート対応、5応答速度の表記の順です。
リフレッシュレートは、PCの性能とどう関係しますか?
240Hzのモニターを買っても、PCが240fpsを出せなければその性能は使えないとしています。目安は、60Hzは内蔵グラフィックスでも届く場合があり、144Hzは一般的なゲーミング構成、240Hzは設定を落とす前提で相応のGPUが要り、360Hz以上は競技向けで多くの場面でPCが先に上限になります。先にPCで何fps出ているかを確認してから、モニターを選びます。
応答速度の数字は、そのまま比べられますか?
比べられません。記事では、応答速度はミリ秒で書かれますが測定条件がメーカーによって違うため、数字だけの比較はできないとしています。GtGは中間色から中間色への切り替え時間、MPRTは残像の見え方に近い指標で、別の測り方をしており、1msと表記されていても、特定の条件での値であることがあります。実際の残像感を確かめるほうが確実です。
パネルの種類は、どう選び分けますか?
TNは応答が速く視野角が狭い、IPSは速いものが増え視野角が広く正確で黒はやや苦手、VAはやや遅いが黒の締まりが得意、有機ELは非常に速く広く鮮やかで黒が得意としています。かつては速さならTNでしたが、いまはIPSでも十分な速度の製品があります。色を扱う作業と兼用するならIPS、暗い場面を重視するならVAか有機ELという分け方です。
サイズと解像度は、どう選べばよいですか?
大きいほど良いわけではなく、近い距離で大きな画面を使うと視線を動かす量が増えるとしています。目安は、24インチのフルHDは画面全体を視線を動かさず見たい人、27インチのWQHDは作業と兼用、32インチ以上の4Kは映像や制作が中心の人です。競技性の高い使い方では、いまも24インチのフルHDが選ばれています。視野に全体が収まるためです。
可変リフレッシュレート(同期技術)は必要ですか?
PCの出力とモニターの書き換えがずれると画面が横に裂けて見えることがあり、可変リフレッシュレートに対応していれば、これを抑えられるとしています。GPUのメーカーに対応した規格が必要なので、購入前に組み合わせを確認します。
WQHDのモニターや有機ELは、どんな人に向いていますか?
記事では、BenQ MOBIUZ EX2710Qは27型WQHDでゲームと普段の作業を兼用したい人の候補で、解像度を上げるとGPU負荷も増えるため、いまのPCで遊ぶタイトルのWQHD性能を確認します。LG UltraGear 27GR95QE-B(WQHD・240HzのOLED)は、固定表示を長く続ける仕事では、焼き付きへの配慮と保証条件を確認します。
型番が似たモニターは、どう見分けますか?
BenQ ZOWIE XL2566KとXL2566X+は別機種で、Kモデルのレビューや仕様をそのまま当てはめないよう案内しています。中古や在庫品では保証と付属品も確認し、名称の近さだけで選びません。ASUS TUF Gaming VG27AQも、似た型番の後継機と混同せず、接続端子とオーバークロック条件を見ます。出力できる解像度とHzは、PC・ケーブルの両方で照合します。
記事の7機種は、おすすめ順ですか?
いいえ。掲載順は性能や売れ行きの順位ではなく、メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。仕様確認日は2026年9月17日で、価格と在庫は各販売ページで確認してください。


