海外留学│Sony銀行やWiseの上位互換!Revolut(レボリュート)の使い方

海外でお金関係をやり取りする場合、Revolut(レボリュート)が一番おすすめです。

Revolutの特徴
  • 外貨の両替の手数料無料
  • 海外送金の手数料無料
  • ATMからの引き出し手数料無料
  • カードレスのデビットカード発行が可能

と現在、数ある金融サービス(フィンテック)の中でも利便性は群を抜いています。

本記事では実際にRevolut(レボリュート)を使っているので、その知見を書いておきます。

デザノマ

Sony銀行やWiseの上位互換がRevolutです。

目次

2021年11月からカナダ留学をしながらデジタルノマドで働いています。
当ブログでは海外生活に役立つ情報を書いています。

Revolut(レボリュート)とは

イギリス発のフィンテックサービスです。

手数料不要で為替両替・送金ができるだけでなく、

NFCタッチ決済に対応したVisaデビットカード(プラスチックカード・バーチャルカード)の発行。

さらに予算管理、貯金など多くの機能を備えた金融アプリが提供されています。

デザノマ

金融に関するサービスが無料で活用できるのが特徴です。

Revolut(レボリュート)の登録方法

Revolut(レボリュート)のアプリをインストールする前にアカウントを作成しておきましょう。

下記のリンクからアカウントを作成できます。

1点、登録する時の注意点がありまして、Revolutを登録する時は必ず日本を選択しましょう。

Revolutはイギリスのサービスです。提携している国によってはまだ環境が整ってません。

たとえばカナダもその整ってない国の一つです。

僕はカナダに住んでいたので、カナダの電話番号で登録したのですが、

まだ環境が整っていなかったため、日本に国を変更するのが大変でした。

最終的にはRevolutのTwiiterアカウント(@RevolutApp)に事情を話して変更してもらいました。

アカウントが作成できたらアプリをインストールしましょう。

インストール後、ログインすればサービスが利用できます。

Revolut

Revolut

Revolut Ltd無料posted withアプリーチ

Revolut(レボリュート)で実際に使ってみて便利だった機能 7選

Revolutのアプリには様々な金融に関する機能があります。

その中でも便利だった機能を厳選して紹介します。

チャージが多機能で便利

まずはRevolutへのチャージです。

※金融アプリはスクリーンショットが一部機能しないので、携帯ごと撮影しています。

クレジットカードやデビットカード、銀行振り込みから日本円をチャージできます。

もちろん利用履歴の詳細はカード番号までしっかり残ります。

また同じカードから再度チャージする場合はすぐに選択できるようになっているので便利です。

また一定金額を下回った時のオートチャージも可能です。

余談:便利すぎて制限が増えてきている

Revolutは手数料が無料なので、便利すぎてクレジットカード界隈の人がポイント還元の為にグレーなチャージを繰り返して規制が増えているのが残念です。普通に正しく使いましょう。

auPAYプリペイドカードなども同様です。チャージでポイントが付くタイプのカードではREVOLUTを経由する人が増えたため、規制が強まっています。

外貨両替の手数料が無料

アプリの両替ボタンから、世界中の通貨(約23種類)を手数料なしで両替できます。

無料会員の方は
・祝日に両替すると手数料が発生します。
・毎月最大¥750,000までの制限があります。

さらに成り行き注文(現在の通貨レートでの両替)だけでなく

差し値注文(通貨レートが一定の値に下がったら自動で両替)や

逆指値注文(通貨レートが一定の値に上がったら自動で両替)

の機能もあるのが特徴です。

一番安く両替するための機能が付いているので便利です。

デザノマ

世界中の通貨をアプリで管理できるだけでなく、両替もできるので、旅でのお金の管理がシンプルになります。

海外送金の手数料が無料

Revolutは海外送金の手数料も無料で送金できます。

無料会員は月1回まで

銀行口座の情報を入れれば、世界中の通貨(31通貨)を送金できます。

入力する銀行情報例

カナダの銀行に送金する場合は銀行コード、口座番号、中継番号(トランジットナンバー・支店番号)が必要です

銀行名銀行コード口座番号中継番号(Transit Number支店ごとに違う)
CIBC010*********00400 ※Vancouverの場合
TD509******************

バンクーバーの銀行コードを調べる

バンクーバーの中継番号を調べる

少額での送金

また2ドルからの少額で送金も可能。

日本の場合は初回の送金の際にマイナンバーカードの登録が必要です。

アカウント名だけで送金できる

さらに@Revtagと呼ばれる、Revoltのアカウントのユーザー名を教えるだけで、

銀行口座の情報を教えることなく、送金してもらうこともできます。

海外送金の予約

また送金の予約もできます。

場所が分かりにくいのですが、取引件数のすべて表示>次回>新規追加から

送金のスケジュール登録ができます。

ATMの引落手数料が無料

世界中のATMから無料で現金引落ができます。

地図検索もできるので、ATMを探すのも簡単です。

無料会員の場合は毎月25,000円まで引き出せます。

バーチャルカードの種類も豊富

Revolutは2種類のデジタルカードが発行できます。

バーチャルカード(VISA)

普通のバーチャルカード(VISA)です。

ご利用上限の設定やカードのON/OFF(凍結)なども設定できます。

Google Payに対応しているのも便利です。

使い捨てのバーチャルカード

一度のみ使用ができるバーチャルカード(VISA)です。

万が一、番号情報が流出してもアカウントには影響がなく、安全に使えるのが特徴です。

リアルカードも発行できる

Revolutは物理カードも発行できます。

無料で発行できますが、海外での発行手数料は2000円かかりました。

バーチャルカードを内蔵している携帯の電池が切れた場合を考えて、

リアルカードも持っておこうと思い発行しました。

もちろん海外在住の方でも、カードは問題ない届きます。

家計簿機能が優秀

Revolutのカードで支払うと自動で使った項目をカテゴライズしてくれます。

それだけでなくお店の名前や金額も表示されるので、何にどのくらい使ったのかすぐにわかります。

またインサイトと呼ばれる分析機能によって、使い過ぎ等を的確に指示してくれる機能もあります。

Apple Pay /Google Payの設定

実は日本でのApple Pay設定はまだになります。

Apple Pay対応国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ガーンジー、ハンガリー、アイスランドで発行されたカードのみです。
アイルランド、マン島、イタリア、ジャージー、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国、アメリカ。
より多くの国が間もなく登場します。

Google Payは設定できます。

Revolutアプリのカードメニューを開いてカード画像下に専用ボタンが設置されています。

Revolutのその他機能・特典紹介 7選

まだ使ってないのですが、他にも機能があるので紹介しておきます。

有料会員のプランがある

プレミアム会員(月額980円)とMetal(月額1,980円)の二つの有料会員プランがあります。

項目スタンダード(無料)プレミアムMetal
海外送金手数料の無料回数月1回まで月5回まで月10回まで
海外ATM引き出し限度額25,000円まで50,000円まで100,000円まで
カードのカスタマイズ×
メタルカードの発行××
Metal Cashback××カード利用で毎月1%、
最大5000円までキャッシュバック
貴金属の両替手数料1.5%0.5%0.5%
空港ラウンジの割引使用×
Smart Delay×
Revolutの有料会員比較

貴金属が購入できる

ゴールドとシルバーが投資として購入できます。

株や通貨以外の投資もできます。

クーポンが使える

特定のサービスの割引クーポンが使えます。

寄付ができる

寄付ができます。

ギフトができる

メッセージカード付きの送金ができます。

ラウンジ(有料会員限定)が使える

空港ラウンジの予約と割引した金額での利用ができます。

同伴者1名様まで利用が可能。

Smart Delayが使える(有料会員限定)

利用する飛行機の追跡ができます。

また遅延した場合もラウンジが無料で使用できます。

Revolutの注意点

海外、イギリスのサービスなので、注意点もあります。

お問い合わせは日本語でも可能

マイナンバーの登録が上手くいかなくて、アプリから英語でお問い合わせしてみたのですが、

最終的に日本語でやりとりできたので、困ったらお問い合わせしましょう。

祝日に両替はしないこと

祝日に両替をしようとすると3ドルは手数料を取られます。

週末に出かける時になって、残高が足りない!という状況はよくあるので、気を付けましょう。

ちなみにカナダドルが0円でも日本円が残っていれば自動的に両替して引かれるようになっています。

制限付きカードでのオートチャージ

月1回のチャージ制限がついてしまったSONY銀行のカードは、30日置きにしかチャージができない制限があります。

この条件でオートチャージに失敗(残高不足)してしまうと、また30日待つことになるので注意しましょう。

制限のあるカードのチャージには注意しましょう

初回│海外送金をするにはマイナンバーカードが必要

初回時にマイナンバーカードの登録が必要です。

ちゃんと綺麗にカードの写真を撮影できないとエラーではじかれます。

番号を登録するために綺麗に写真を撮って送信しましょう。
※返納したマイナンバーカードでも登録可能です(マイナンバーは一生同じナンバーです)

できれば、出国前、マイナンバーカードを返却する前にRevolutに登録して、海外送金のテストをしておきましょう。

※カナダでももろもろの手続きは可能です。

便利すぎてカードによっては制限がかかる可能性がある

手数料無料なので、キャッシュバック目当てでRevolutを経由してお金を増やそうとする人が絶えません。

なのでカードによってはRevolutへのチャージが制限されることが増えています。

まとめ

カナダに留学した当初はSONY銀行を使っていました。

働くことができない学生ビザの場合はこれで十分だと思っていたのですが…

やはり外貨の両替手数や海外送金手数料(こちらはWISEを使用)が気になってきました。

そこで一番、安い方法を調べたところ、このRevoltのことを知り、今ではヘビーユーザーです。

Sony銀行やWiseの上位互換がRevolutです。

現地で働いている場合はローカルの銀行の方が使い勝手がよいのですが、

世界中を訪れるのであれば、そこRevoltが本当に便利なのでおすすめです。

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