CS2のプロ選手911人を集計したところ、Razer Huntsman V3 Pro TKL を使っている選手が174人で、キーボードとしては2位でした。
1位のWooting 80HE(277人)と合わせると、この2機種で451人になります。
両者を比べると、マウスの選び方に明確な違いが出ました。
データはprosettings.netが公開しているものを、2026年9月5日時点で集計しています。
用途で選ぶ7つの製品・比較表
Huntsman V3 Pro TKLを選ぶ前に、ラピッドトリガー、配列、無線のどれが必要かを整理します。
以下は同製品を含む7候補で、すべてがラピッドトリガー対応ではありません。
掲載順は性能や売れ行きの順位ではありません。
メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。
| 製品 | 選ぶ理由・向く用途 | 先に確認する点 |
|---|---|---|
| Wooting 80HE | ラピッドトリガーを使いながら、矢印キーやファンクションキーも残したい人の候補です | 80HEと80HE+を混同せず、配列、ケース、完成品かどうかを確認してください |
| Wooting 60HE v2 | マウスを動かす面積を優先し、コンパクトなキーボードを使いたい人の候補です | 矢印キーなどを多用する仕事ではレイヤー操作が負担になる場合があります |
| Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless | アナログ光学式スイッチでラピッドトリガーを使える候補です | Snap Tapなどの入力補助とラピッドトリガーは別機能です |
| SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3 | テンキーレスの調整可能な入力を比較したい人向けです | Apex Proには世代違いがあります |
| Logicool G515 LIGHTSPEED TKL | 低いキーで手首の角度を抑えたい人や、無線で机を整えたい人の候補です | ラピッドトリガー機として選ぶ製品ではありません |
| Razer BlackWidow V4 Pro | テンキーや追加操作を含め、デスク全体の操作性を重視する人の候補です | コンパクトなFPS向け機種より机の幅を使います |
| Logicool G PRO X TKL | 無線のテンキーレス配置で、持ち運びやゲーム用の机を整えたい人の候補です | PRO X TKL RAPIDなど似た名称の製品とは別です |
以下の購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。
Amazon・楽天市場では製品名の検索結果を開くため、型番・国内保証・付属品を照合して選んでください。
価格と在庫は各販売ページで確認できます。
1. Wooting 80HE
ラピッドトリガーを使いながら、矢印キーやファンクションキーも残したい人の候補です。
ゲームと日常作業を兼用する場合に配置を比較しやすい機種です。
80HEと80HE+を混同せず、配列、ケース、完成品かどうかを確認してください。
国内販売店と公式販売の保証条件も異なります。
2. Wooting 60HE v2
マウスを動かす面積を優先し、コンパクトなキーボードを使いたい人の候補です。
不要なキーを減らせるかが選ぶ基準になります。
矢印キーなどを多用する仕事ではレイヤー操作が負担になる場合があります。
ゲーム外の入力も想定して配列を確認してください。
3. Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless
アナログ光学式スイッチでラピッドトリガーを使える候補です。
磁気式に限定せず、テンキーレス配置から比較したい人に向きます。
Snap Tapなどの入力補助とラピッドトリガーは別機能です。
利用するゲームや大会のルールに合わせて設定してください。
4. SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3
テンキーレスの調整可能な入力を比較したい人向けです。
すでにSteelSeriesの設定ソフトを使っている場合は管理方法も検討できます。
Apex Proには世代違いがあります。
Gen 3の表記と日本語・英語配列を確認し、旧世代の仕様や価格と混ぜないでください。
5. Logicool G515 LIGHTSPEED TKL
低いキーで手首の角度を抑えたい人や、無線で机を整えたい人の候補です。
薄型のメカニカル式として比較します。
ラピッドトリガー機として選ぶ製品ではありません。
一般的な背の高いキーから移る場合は、打鍵感とキー間隔を確認してください。
6. Razer BlackWidow V4 Pro
テンキーや追加操作を含め、デスク全体の操作性を重視する人の候補です。
ゲームと編集作業を1台で行う場合に比較します。
コンパクトなFPS向け機種より机の幅を使います。
マウスを振る範囲が狭くならないか、購入前に寸法を確認してください。
7. Logicool G PRO X TKL
無線のテンキーレス配置で、持ち運びやゲーム用の机を整えたい人の候補です。
入力調整機能より接続と配列を優先して比較します。
PRO X TKL RAPIDなど似た名称の製品とは別です。
無線モデルの型番とスイッチを販売ページで照合してください。
参照:各商品の「公式仕様を確認」リンク(2026年9月17日確認)。
使用率
| 順位 | キーボード | 人数 | 占有率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Wooting 80HE | 277人 | 31.4% |
| 2位 | Razer Huntsman V3 Pro TKL | 174人 | 19.7% |
| 3位 | Logicool G PRO X TKL RAPID | 51人 | 5.8% |
キーボードの記載がある883人が母数です。
上位2機種で451人、51%を占めます。
Razerで揃える選手が多い
このキーボードを使う174人が、どのマウスを組み合わせているかを集計しました。
| マウス | 人数 | メーカー |
|---|---|---|
| Razer DeathAdder V4 Pro | 49 | Razer |
| Razer Viper V3 Pro | 34 | Razer |
| Razer Viper V4 Pro | 29 | Razer |
| Razer DeathAdder V3 Pro | 12 | Razer |
| Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 | 9 | Logicool |
| Logicool G PRO X2 SUPERSTRIKE | 7 | Logicool |
上位4モデルがすべてRazerで、合計124人。
このキーボードを使う選手の71%が、マウスもRazerで揃えています。
Wootingの場合と比べる
| キーボード | 組み合わせているマウス |
|---|---|
| Razer Huntsman V3 Pro TKL | Razer製が71% |
| Wooting 80HE | Logicool 52人・Razer 34人・Logicool 32人と分散 |
Wootingはキーボード専業メーカーなので、マウスは各自が選びます。
一方Razerは両方を作っているため、スポンサー契約が両方に及びます。
同じ「ラピッドトリガー対応キーボード」でも、選ばれ方の背景が違うということです。
使用している主な選手
| 選手 | 所属 | DPI | ゲーム内感度 | eDPI |
|---|---|---|---|---|
| jL | Team Vitality | 800 | 1 | 800 |
| Spinx | MOUZ | 900 | 1.1 | 990 |
| xertioN | MOUZ | 400 | 2.20 | 880 |
| torzsi | MOUZ | 800 | 1.00 | 800 |
| xelex | MOUZ | 400 | 1.9 | 760 |
| NiKo | Falcons Esports | 800 | 0.9 | 720 |
| kyxsan | Aurora | 800 | 1.4 | 1120 |
| ryu | Astralis | 400 | 2 | 800 |
| Ex3rcice | 3DMAX | 400 | 2.00 | 800 |
| DANK1NG | TyLoo | 800 | 1 | 800 |
| Mercury | TyLoo | 400 | 2.12 | 848 |
| z4kr | Lynn Vision | 400 | 2.3 | 920 |
| nEMANHA | Wildcard Gaming | 400 | 1.95 | 780 |
| zorte | BetBoom Team | 800 | 0.95 | 760 |
| s1ren | BetBoom Team | 800 | 1.1 | 880 |
| KaiR0N- | Nemiga Gaming | 800 | 1 | 800 |
| ksloks | ODDIK | 800 | 1.1 | 880 |
| WOOD7 | ODDIK | 800 | 1.25 | 1000 |
| naitte | ODDIK | 800 | 1.7 | 1360 |
| pancc | ODDIK | 800 | 1 | 800 |
| TMB | ECSTATIC | 800 | 0.9 | 720 |
| Anlelele | ECSTATIC | 800 | 1.35 | 1080 |
チーム単位での採用
| チーム | このキーボードを使う選手 |
|---|---|
| Alliance | 6人 |
| The Last Resort | 5人 |
| MIBR fe | 5人 |
| MOUZ | 4人(Spinx・xertioN・torzsi・xelex) |
| ODDIK | 4人(ksloks・WOOD7・naitte・pancc) |
チーム単位でまとまっている例が複数あります。
ただしWooting 80HEを使うTeam Spiritが5人全員だったのに対し、こちらは6人が最多です。
感度の傾向
| 項目 | 値 |
|---|---|
| eDPI 中央値 | 800 |
| eDPI 最小 | 392 |
| eDPI 最大 | 4000 |
| 対象 | 173人 |
中央値はCS2全体、Wooting使用者とも同じ800です。
キーボードの選択と感度に関係は見られませんでした。
抜粋した22人ではDPI 800が多数で、ゲーム内感度1.0前後に集中しています。
掛け算の結果は800前後です。
方式の違い
| Razer Huntsman V3 Pro | Wooting 80HE | |
|---|---|---|
| スイッチ | アナログ光学式 | 磁気式(ホール効果) |
| ラピッドトリガー | 対応 | 対応 |
| 押し込み量の検知 | 光の遮り具合で測る | 磁石の位置で測る |
どちらも押し込み量を連続的に読み取れるため、ラピッドトリガーが使えます。
仕組みは違いますが、機能としてできることは近くなります。
同じ物を買う前に
- マウスまでRazerで揃える必要はありません。
71%という数字はスポンサー契約の影響を含みます。 - アクチュエーションポイントは自分で調整します。
浅くすれば速くなるわけではありません。 - TKLは矢印キーが残るサイズです。
文字入力も行うなら扱いやすくなります。
出典と調査時点
データ出典|prosettings.net(CS2 Pro Settings and Gear List)
集計日|2026年9月5日。
対象911人。
選手の所属や使用機材は頻繁に変わるため、最新の情報は出典元をご確認ください。
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よくある質問:Huntsman V3 Pro TKLとプロの使用状況
Razer Huntsman V3 Pro TKLは、CS2のプロにどれくらい使われていますか?
記事では、prosettings.netが公開しているデータを2026年9月5日時点で集計した結果、プロ選手911人のうち174人が使っており、キーボードとしては2位でした。キーボードの記載がある883人が母数で、占有率は19.7%です。1位はWooting 80HEの277人で、上位2機種で451人(51%)を占めます。
このキーボードを使う選手は、どのメーカーのマウスを使っていますか?
記事の集計では、このキーボードを使う174人のうち71%が、マウスもRazerで揃えています。マウスの上位4モデル(DeathAdder V4 Pro 49人、Viper V3 Pro 34人、Viper V4 Pro 29人、DeathAdder V3 Pro 12人)はすべてRazerで、合計124人でした。
Wooting 80HEを使う選手とは、マウスの選び方が違いますか?
違いが出ています。記事では、Wooting 80HEの使用者はLogicool 52人・Razer 34人・Logicool 32人と分散しており、Wootingはキーボード専業メーカーなのでマウスは各自が選ぶ一方、Razerは両方を作っているため、スポンサー契約が両方に及ぶと説明しています。
マウスまでRazerで揃える必要はありますか?
マウスまでRazerで揃える必要はないとしています。71%という数字にはスポンサー契約の影響が含まれるためです。
アナログ光学式と磁気式では、何が違いますか?
Huntsman V3 Proはアナログ光学式(光の遮り具合で押し込み量を測る)、Wooting 80HEは磁気式(ホール効果、磁石の位置で測る)で、どちらもラピッドトリガーに対応しています。どちらも押し込み量を連続的に読み取れるため、仕組みは違っても、機能としてできることは近くなります。
ラピッドトリガー対応のキーボードは、記事の7候補すべてですか?
いいえ。7候補すべてがラピッドトリガー対応ではないとしています。たとえばLogicool G515 LIGHTSPEED TKLはラピッドトリガー機として選ぶ製品ではなく、Snap Tapなどの入力補助とラピッドトリガーは別機能であり、利用するゲームや大会のルールに合わせて設定します。
このキーボードを使う選手の感度に、傾向はありますか?
eDPIの中央値は800で、CS2全体、Wooting使用者とも同じとしています(最小392、最大4000、対象173人)。キーボードの選択と感度に関係は見られませんでした。
購入前に、設定や配列で注意することはありますか?
アクチュエーションポイントは自分で調整し、浅くすれば速くなるわけではないとしています。TKLは矢印キーが残るサイズなので、文字入力も行うなら扱いやすくなります。似た名称の製品(Wooting 80HEと80HE+、Apex Proの世代違い、Logicool G PRO X TKLとPRO X TKL RAPIDなど)は、型番や配列を確認します。
記事の7候補は、おすすめ順ですか? データは最新ですか?
いいえ。掲載順は性能や売れ行きの順位ではなく、メーカーの公開情報をもとに選定しており、実機で全製品を試した評価ではありません。購入リンクにはアフィリエイトを利用しています。集計は2026年9月5日時点(対象911人)で、選手の所属や使用機材は頻繁に変わるため、最新の情報は出典元(prosettings.net)で確認してください。


